公開前のnote原稿

次の大振りを選んだのは、さっき自分が叩いた腕。

「寝ぼけた巨人」は、両手の鈴を外す小さな部位ボス戦です。
左右の手に3回ずつ当てれば成功。ただし、叩いた腕だけが目を覚まします。
寝ている手は小さく寝返り。目覚めた左腕は横一列、右腕は縦一列に振られます。
次の攻撃を作るのは、自分の前の一打です。

横へ歩ける場所なら縦帯を、上下へ抜ける余地があれば横帯を。
当てた直後の包帯は、次の寝返りが終わるまで外れません。
連打で押し切るより、次に叩ける腕と、そこへ戻れる側を考えます。
片手から先に鈴を外して休みの枠を作る方法も、交互に回る方法も残しています。
安全に待つ人を時間切れで罰するルールはありません。

3つの庭には、石のない場所、横長の低い石、両手の間を仕切る石を置きました。
石は移動だけを妨げるので、巨人が見ている位置は予兆の線にそのまま現れます。
予兆は1.6秒。開始時に固定され、その後はこちらを追いません。

検証では、全3状況で片手先行と交互の自動入力を成功まで再生しました。
Bでは左右の帯に対し違う退避座標が記録され、Cの交互策は仕切りの下を回ります。
左の大振りだけ小寝返りへ変えた比較版も遊べます。これは架空の旧版ではなく、
「起こす腕が次の危険を変える」働きを確認するための反実仮想です。

添付動画はPyxelの実描画・自動入力・無音です。人が初めて見て腕を選べたか、
避ける猶予が気持ちよいか、もう一度試したいかは、まだ確認できていません。
試すときに「なぜその腕から？」「叩くと何が変わった？」を確認すると、次の調整に役立ちます。
