値札だけでなく、隣の棚も見て買う。

038「うそつき市場」は、安い試し買いで店主の変化を確かめるか、本命を先に買うかを選ぶ小さな買物ゲームです。架空の三店に茶とジャムが一つずつ。現実の投資や価格予測を扱うものではありません。

映像ではAの茶を1で買います。次にジャムの提示を見ると、初値3から6へ。ここで見送り、BとCの茶へ切り替えます。Bの茶を買うと手持ちA茶の価値も上がり、最後は残金と袋の合計19。実Pyxelを自動入力で動かした無音映像です。

強気な店は、初めて買われた後、残り品を初値の二倍にします。売り急ぎの店は、初めて見送られた後、初値から1を引きます。変化は一度だけ。店主は自分の店で成立した取引と見送りだけを知り、こちらの財布や未確定の選択は読みません。画面の候補は価格履歴から計算し、まだ区別できないタイプを残しています。

同じ三品でも、Bでは順番が違います。Aジャム、A茶、Bジャムなら支払額8で合計15。A茶、Aジャム、Bジャムなら支払額10で合計13。値上げが単なる飾りにならず、実際に達成/未達を分けることをモデルで確かめました。一方、値上がりを見て別の棚へ行く19の成功策も残しています。

技術面では、提示額を固定してから購入可能性を確認し、財布・袋・在庫を一つの更新として処理しています。袋が満杯、またはお金不足なら店主にも成立取引を通知しません。全六品から三品までの有限状態を列挙し、金と品が増殖しないこと、三つの市場すべてに二品だけの達成例があることを確認しました。

一変更比較は、Bの隣在庫ボーナスだけを外した反実仮想です。両方の補助目標を12に揃え、A茶だけで両版とも達成可能にしました。その後B茶を買うと、隣ありは合計15へ増え、全品固定3版は11へ下がります。同じ値札4でも、買う理由が変わります。実在しない旧版の改善史や、人の満足度としては書いていません。

モデルと操作の機能確認は行いました。初見の人が値札の変化に気づけるか、隣の在庫を読むのを楽しめるかは、人の試遊で確かめる必要があります。本文と短文は投稿用下書きで、公開投稿はしていません。
