【note下書き・未投稿】まねっこ決闘

弱い札を使うのは、次の強い札を通すため。
今回作ったのは、相手の手帖を見ながら有限の札を使う小さな決闘です。上と下の攻撃には、小技と大技があります。小技は威力1で気力不要。大技は威力3ですが気力を二つ使います。呼吸も有限なので、守りの反対を選び続けるだけでは札が足りなくなることがあります。

実Pyxelの自動入力映像では、Bで上小技を二枚使います。同数では下を守る相手なので、次の上大技も通る。そこで手帖が上3・下2に変わり、相手は上を守るようになります。呼吸で気力を戻して、残した下大技へ。この五枚で勝てることをモデルと実画面で確認しています。映像後半のCでは、先に上小技を防がせて一枚だけの防御札を使い切らせる、別の考え方も見せます。

相手が知っているのは、過去の稽古として最初から公開された回数と、その後に実際に使われた攻撃の上／下だけです。残りの手札、カーソル、次に出すつもりの大技は渡しません。守りは札の選択前に固定します。小技も大技も一回ずつ、呼吸は数えません。大規模な学習ではなく、誰でも追える頻度集計です。

技術面は描画から分けた不変状態と一ラウンドの関数。気力不足なら何も消費せず、防がれた札も学習へ渡す。undoでは気力、札、防御回数、手帖まで同時に戻します。有限なので全到達状態を探索し、三状況それぞれの成功を確認しました。探索で統合した状態数はA45、B78、C60。これらは勝ち筋の存在の根拠であり、人の楽しさの測定ではありません。

一変更比較ではBの手帖更新だけを止めました。同じ初期状態から、上小二枚→上大→呼吸→下大を使うと、累積版は勝利、固定版はHP3残ります。ただし固定版にも、下小技を二枚防がせてから下大技を通す七ラウンドの成功列があります。比較用の反実仮想で、架空の旧版の制作史ではありません。

Cでは学習誘導が六ラウンド、防御札を使い切らせる方法が七ラウンドで成功。簡単な正面突破を消して誘導だけを正解にすることはしません。大技を温存する理由と、何を守らせたいかを読めることが狙いです。

機能、資源保存、拒否、入力持ち越し、日本語表示を検査しました。人が小技を使う理由を自然に理解できるか、残した一枚に手応えを感じるかは、これからの試遊で確かめたいところです。実Windows、可聴音、人の面白さは未確認です。
