今日の一皿を残すと、来週の種になる。047「屋上菜園」

大きく育った葉を、いま摘めば食材が2つ。
もう一日育てれば、翌週にまく種が2つ。
ただし大きな葉は、隣の小さな苗へ影を落としています。

この小さな菜園で考えるのは、何日待つかだけではありません。
どの葉を残し、どの葉を摘むと、次の苗へ光が届くか。
画面には全日程の天気と、いま夕方にした場合の成長段階を出しました。

手入れに時間制限はありません。食材も傷みません。
SPACEで一日を進める前に、十分に考えられます。
納品と翌週の種を両方用意したら、最終日の朝に締めます。

最初の状況では、すぐ摘んでも、種から一株増やしても成功します。
採種先行では食材4と種1。即収穫では食材2と種2。
数字の大きい一つの成績だけを正解にせず、残したものの違いを見せました。

比較検証では、同じ状況から影だけをなくす版も作りました。
影なしで通る植付け計画が、影ありでは納品不足になる例を確認しています。
これは制作途中の旧作との比較ではなく、規則を一つだけ変えた検証です。

添付動画は実際のPyxel画面を自動入力で動かした無音映像です。
機能・可解性・入力の回帰は確認済みですが、人による面白さの確認はこれから。
試すなら、「この葉を残したとき、明日どの鉢が困る？」を考えてみてください。
