足りなかったのは弁当ではなく、取り出す順番。048「お弁当列車」

魚、野菜、卵。注文の数はちゃんと積んだ。
それでも、目の前の駅で売れない。
必要な魚の手前には、次の駅で売る卵が置いてあるからです。

「お弁当列車」は、2列の棚と片手だけで考える小さな在庫パズル。
全ての駅の注文と、駅ごとの作業回数は出発前から見えています。
走り出したら触れるのは棚の手前だけ。
一箱を手へ避けられますが、その持ち替えにも作業を1回使います。
手に持った箱は次の駅まで持ち越せます。

二つ目の状況では、卵を手へ避ければ、提案された積み方のまま6個売れます。
出発前に箱の順序を変えれば、持ち替えなしでも6個売れます。
途中の工夫と事前の準備、その両方を残しました。
最低目標の5個で完走する案も、失敗にはしていません。

三つ目は、候補の7個から6個しか積めません。
魚を残すか、野菜を残すか。誰の注文を見送るかまで公開情報で決めます。
隠れた追加注文で罰する仕組みはありません。

実装前の候補を調べると、片手を使わせるつもりの棚に、持ち替え0の別解がありました。
それを必要手順と言い張らず、初期提案の箱を一組交換して検証し直しています。
自由な積み直しを消さずに、片手の選択に意味を持たせるための変更です。

映像は実際のPyxelを自動入力で動かした無音動画です。
可解性と所有・作業回数の検証は行いましたが、人による面白さの確認はこれから。
「次はどの一個の場所を変える？」が見えるゲームになっているか、試して確かめたいです。
