052 拾ったルール：移動が強くなると、止まれなくなる

バネなら穴を越せる。帆なら水に乗れる。すべり靴なら一気に進める。
でも、隣の印を拾いたいときにも、それが強い装備でしょうか。
「拾ったルール」は、三枚から最大二枚を身につける小さな着地パズルです。

印は途中を通るだけでは拾えません。反応するのは最後に止まった場所だけ。
すべり靴で印の上を通過したとき、速さと便利さが別物だと分かります。
台へ戻って外すか、先に印を拾ってから履くか。右側には全方向の着地と
経路を予告し、試した結果は一操作ずつ戻せるようにしました。

三枚を全て強化アイテムにはしていません。バネは隣へ止まれず、帆は
向かい風へ進めず、靴は途中で止まれません。世界の道具として理解できる
小さな欠点から、組合せの意味を作るのが狙いです。

設計候補もそのまま採用せず、全状態を探索しました。Aの穴越えは二歩の
偶奇と台位置が合わず、Cの出口は靴の停止点になっていませんでした。
そこを共通盤データとして直し、無カードで回る安全な道は残しています。
三つの有限盤だけを収録し、任意seedの可解性はうたいません。

Cでは隣の印を取ってから靴を履くと6移動・着脱1回。さらに別の台で帆を
足せば5移動・着脱2回。移動数だけでは見えない準備の違いも残りました。
比較版は「途中の印も拾う」だけを変え、固定の靴が4移動で完走できます。
これは制御した規則比較で、架空の旧版や遊んだ人の感想ではありません。

Pyxelと標準ライブラリだけで動き、日本語glyphも同梱。映像は実Pyxelの
自動操作・無音収録です。機能検証済み、面白さは人の試遊待ち。
「進めるのに、このカードを外したのはなぜ？」を、遊んだ方に聞きたいです。

公開用草稿。公開・投稿はしていません。
