次の雨粒は、屋根が返す。

「雨粒ドラム」は、木・瓦・トタンの屋根を選ぶ短い演奏です。木なら今の一打だけ。瓦ならすぐ後の半拍に返事。トタンなら次の小節まで返事を預けることがあります。
屋根の選択で主拍の点を変えません。装飾を足さず基本拍を守る演奏も完成です。聞く余白に価値があることを、総音数の一点評価で壊さないようにしました。

遅れて入力した装飾で、すでに聞こえた返事を取り消す規則は採用しません。手動の一打を返事と重ねる方式です。同時刻の自動返事だけ、先の予約を残します。返事が連鎖して勝手に音数を増やすこともありません。
先の予約が見えたとき、次の主拍を木にするか。あえて瓦で同じ場所へ予約するか。目と耳で追える小さな選択を核にしています。

時計は60論理tick、画面は30fps。実入力は画面更新で読み取るため100%時は2tick単位です。±4/±3tickの枠と、手動補正−6～+6tickを公開しています。補正は採点の枠だけを動かし、聞こえた音を過去へ動かしません。
小節再開では、前小節の返事を保ったまま現在小節の打鍵を戻します。独立レビューで「正の補正なら小節頭から再開すると最初の主拍が受付外になる」問題が見つかり、補正分だけ手前から再開するよう修正。全補正×全小節で最初の主拍と持ち越し返事を検査しました。

木のみ、瓦固定、トタン固定、予約を見て屋根を変える、全装飾の5方策を全3曲で比較。トタンの返事45/15tickだけを変えた比較でも、同じ主拍75%という共通目標は達成できます。
全4小節の受理可能な屋根/無入力の組合せは、未来予約と主拍/装飾数の有限状態へまとめて厳密に数えました。実際の打鍵の全揺れは別途、各窓と補正の全境界で検査しています。人が演奏できる難度や楽しさの証明ではありません。

動画の音は実行時の発音ログへ合わせ、Pyxelが書き出した波形からオフライン合成しています。実デバイスの録音、人による実聴の代わりとはしません。
人に聞きたいこと: 装飾しなかったのは難しかったから、それとも余白を残したかったから？ 次の返事が見えて屋根を変えた？ 判定線と音は同じ拍に感じた？
