一個ずつ確かめた手順が、六個まとめて働きはじめる。

「からくり郵便室」は、三つの台に四種類の命令カードを置く、小さな自動化の玩具です。青の重い荷物が違う箱へ行ったら、Aから箱まで通った命令が残ります。青側の台だけ直して、同じ便をもう一度流せます。

長い言語や複雑なプログラムではなく、枝分かれと同期の流れに絞りました。台が同じ刻に空いても、刻初めに満杯なら待つ版と、その空きを使える版があります。違うのは空きの扱いだけ。どちらにも正確に六便を届ける構成があります。

箱札の重複や使わない箱は失敗ではありません。色で先に分ける案、重さから分ける案、枝先へ判定を寄せる案を実装で検査しています。短くまとめるだけが正しさでもありません。

実装と機能テスト、実際のPyxel自動操作映像は用意しました。人が自動運転に切り替えた瞬間にどう感じるかは、まだ確認していません。試すときは「どの台から原因を追ったか」「同じ正解でも読みやすい配置を選びたくなったか」を聞きたいと思っています。
