遅く帰った音の向こうに、近い苔の壁があった。
079「こだまする洞窟」は、聞こえない場所を断定せず、反響から公開された地図候補を調べる小さなパズルです。
石まで2区間と、苔まで1区間。原版ではどちらも4刻に帰ります。広げた音は左右を教えません。片側へ送り直し、材質の待ちを差し引いてみます。
一枚に決めず、証拠と両立する候補を全部残す報告も成功にしました。同じ音を確かめ直すことに罰はありません。
比較版は苔の待ちだけを2刻から0刻へ。観測窓、候補、目標は同じです。両方で報告が成立することを自動検査しています。
動画は実Pyxel画面への自動入力を収めた無音映像です。音は独自の内蔵波形で、発音命令と字幕のイベント一致を機械検査しましたが、ライブ録音や人の聞き分け確認はありません。
発見や聞き返す楽しさは設計上の仮説です。人の試遊評価を得たとはしていません。
聞きたいこと: 遅さから何を想像したか。無音からどこまで分かったと思ったか。もう一度鳴らす行為自体も楽しめたか。
別途、同じ実映像へイベント位置でPyxelの自作波形を合わせた音付き参考版も同梱します。これはオフライン合成で、ライブ録音ではありません。
